【初心者必見】国際線は何時間前に行く?初めてでも安心の乗り方完全マニュアル

こんにちはー!アビーです
今回は、国際線のフライトに慣れていない、又は初めて乗る方へ国際線の乗り方と準備の解説です
この記事を読めば、しっかりと心の準備も出来て、必要な物も分かり、無事に目的地まで到着できるので不安な方は是非最後まで読んでみてください
- 事前にしておくべき事が分からない
- 何時間前に空港に着けばいい?
- 必要な物を知りたい
- 乗り換えの時間・方法が不安
初めての海外旅行だと、漠然とした不安がつきものですよね

手荷物の注意点とかも不安だなぁ
この記事では、空港に着くベストな時間から、当日の流れや注意点まで、分かりやすく解説します
これを読めば、安心して国際線に乗れるようになりますよ
それでは詳しく見ていきましょう!

何時間前に着くのが正解?フライト別の目安解説

国際線の空港到着目安
初めての国際線、よくある疑問が何時間前に空港に行けば安心?ということ
結論から言うと、以下の時間が目安です
フライト区間 | 空港到着時間 |
---|---|
アジア近距離(韓国・台湾など) | 出発の2.5〜3時間前 |
欧米・中南米など遠距離 | 出発の3〜3.5時間前 |
繁忙期・大型連休 | 4時間前が安心 |
平均したら3時間前には空港に着いておくのがいいです
時間に余裕があった方がいい場合もあるので、下記に当てはまる場合は4時間前を目安に到着がオススメです
- 大型連休や夏休みシーズン
- 空港が初めてで慣れていない方
- 家族連れやグループ旅行
チェックイン締切は出発の60分〜90分前が一般的です
ただし、出国審査や手荷物検査が混雑する時期は時間に余裕のある計画しましょう
チェックイン、出国審査、手荷物検査等について搭乗までのステップを次の項目で詳しく解説していきます
国際線の乗り方を出発前から当日までステップ解説

国際線の基本5つのステップ
「国際線の乗り方」では、大まかには5つのステップに分かれます
- 搭乗手続き(チェックイン)
- 預け荷物を預ける(チェックインラゲッジ)
- 出国審査(イミグレーション)
- 保安検査(セキュリティチェック)
- 搭乗ゲートに行き、飛行機に乗る
③の出国審査と④の手荷物検査は、空港によってどちらが先か変わりますが③と④はセットの流れです
また、①の搭乗手続きと②の預け荷物預けもセットで完了する作業です

まず空港に到着したら電光掲示板を見て、自分のフライトはどこのカウンターで搭乗手続きするか確認をしましょう!
【搭乗3時間前】

【搭乗24時間前からオンラインでも可能】
カウンターに行き、パスポートを渡して搭乗券を発行してもらう作業です
オンラインで事前にチェックインも可能で、乗る飛行機の航空会社のWebサイトから自分で手続きします

オンラインだと自分で座席が選べるのでオススメです
また、搭乗手続きのカウンターは列が出来ますが、オンラインで事前にチェックインをしている場合はオンラインチェックイン済みの人用の列がある場合が多いです

カウンターで預けたい荷物を預けます
いくつ預けれて何キロまで無料かは航空会社とチケットの種類によるので事前に確認しておきましょう
乗り換えがある場合は、乗り換え時に荷物をピックアップする必要があるのか預ける時に聞きましょう
通常、乗り換え便が同じ航空会社の場合は荷物のピックアップは最終目的地のみでOKです
【搭乗2時間前】

液体チェックあり
ここでお見送りの人とはお別れになります
カバンはX線の機械に通し、金属探知機のゲートをくぐり手荷物や身体を検査します

パソコンや液体はカバンから出してトレーに置き、ベルトや時計は外すのがルールです

出国審査では、パスポートと搭乗券を渡すだけです
自動ゲートなら、顔認証でピッとスムーズに通過できます
空港により自動ゲートか人がスタンプを押す場合と分かれます

これを通過したら免税店のエリアです!
【搭乗45分前】

国際線の場合、搭乗開始は出発の45分〜1時間前が多いので、早めにゲートに向かうといいです
搭乗ゲートの探し方は、電光掲示板で自分のフライトを探すとゲートが分かります
搭乗時間の3時間前などあまりにも早いと、まだゲートは決まっていない事もあるので待ちましょう
以上が飛行機に乗るまでの一連の流れになります
海外から出発する時も同じ流れです
保安検査の流れとスムーズに通過するコツ

飛行機の搭乗ゲートエリアに入る前には、保安検査(セキュリティチェック)を受けます
ここでは、スムーズに通過できるコツを紹介します。
保安検査の基本的な流れ
- 荷物をトレーに入れる
ノートパソコンやタブレットはカバンから出す
100ml以内の液体はジッパー付き袋にまとめた状態でカバンから出す - ベルトや時計、金属類を外してポケットは空にする
厚手のジャケットやブーツの場合脱いでトレーに入れる - 金属探知ゲートをくぐる
機内に持ち込む手荷物はX線でチェックされます
- 100ml以下の容器に入っていること
- 1人1つ、容量1リットル以内の透明なジッパー付き袋に入れること
- 袋のサイズは約20cm × 20cmが目安
- 歯磨き粉やマスカラも液体物に入るので注意
スムーズに通過するコツ
- パソコンや液体はカバンから取り出しやすいようにしとく
- 上着やベルトは早めに外しておく
- ポケットの中身は空にしてカバンに入れておく
携帯もポケットから出してトレーの中に入れるのを忘れずに
パスポートと旅券は手に持ったまま金属探知ゲートをくぐりましょう
国際線の手荷物ルールとよくある失敗例

国際線では液体以外にも機内に持ち込める手荷物にルールがあります
よくやりがちなのが、うっかりNGアイテムをカバンに入れてしまい没収される事があります
ここで、基本ルールと没収されがちな失敗例を紹介します
- 大きさ:3辺の合計が115cm以内(例:55cm×40cm×25cm)
- 重さ:7kg〜10kgまでが一般的(航空会社によって異なる)
- 持ち込み数:メインバッグ1つ+小さなバッグ1つが基本
💬 ポイント
LCC(格安航空)は重さ制限が厳しいので、事前にチェックしておきましょう

機内に持ち込めないNGアイテム【よくある失敗例】
保安検査で引っかかってしまった荷物は没収されて破棄されるので注意しましょう
没収されたアイテム | 理由 |
---|---|
水やペットボトル | 液体は100ml超はNG |
ヘアスプレーや制汗スプレー | スプレー缶は制限あり |
折りたたみ傘 | 金属先端がある場合はNGのことも |
眉切りハサミや爪切り | 刃物類は持ち込み禁止 |
サバイバルナイフ | 刃物類は持ち込み禁止 |
ペットボトル入りの飲み物は没収されるので、空にした水筒を手荷物内に持っていくのがオススメです
搭乗ゲート内にはウォーターサーバーがある空港が多いので、保安検査を抜けたら水筒に水を補給して機内に持ち込めます

要注意!モバイルバッテリー
海外旅行で携帯の充電モバイルバッテリーを持っていく方は多いと思います
モバイルバッテリーだけではなく、バッテリーが付いているアイテムは機内持ち込みのカバンに入れないといけません
モバイル充電、電子タバコ、パソコン、タブレット,,,等バッテリーが内蔵されている物ですね

これらは全て預け荷物に入れたらNGですので、機内に持ち込むカバンに入れましょう
乗り換えがある場合

乗り換えが必要な場合は2つのパターンがあります
- 全て一緒の航空会社の場合
→簡単 - 違う航空会社に乗り換えの場合
→結構大変
1個目がANAで、乗り換え後もANAの飛行機だと預け荷物は乗り換え時に受け取らなくて大丈夫なので楽です
ですが、大変なのが②番で1個目の飛行機がANAで乗り換え後はターキッシュ航空のように違う航空会社に乗り換える場合は時間がかかります
乗り換え後も一緒の空港会社【簡単】
- Transferの表記を探してとにかく進む
- 預け荷物は最終目的地で受け取り
- 大体30~1時間で次に乗る飛行機のゲートに到着(アメリカ以外)
飛行機を降りたら、乗り換え【Transfer】の看板に沿って歩いていきましょう
International Transfer(国際線乗り換え)とDomestic Transfer(国内線乗り換え)の表記がある場合International Transferです
すると、また保安検査があるのでカバンをトレーに置いてX線と身体検査をクリアしたら乗り換え便のゲートを電光掲示板で探して行けば完了です

飛行機からお水のペットボトルを持ってきたら、ここで没収されるよ
免税店で購入したお酒や化粧水などは、袋から出していなければ没収されないので安心してください
乗り換えが違う空港会社【大変】
この場合は、乗り換えの空港で1度預け荷物を受け取って入国手続きをした後に再度チェックインが必要になります
- Exit【出口】に向かって進む
- 入国検査(Immigration)をする
- 預け荷物をピックアップする
- 空港のチェックインカウンターに行く
④以降はこの記事で解説した国際線の基本5つのステップと同じ事をします
なので、乗り換え時間は3時間以上必要になるので注意が必要です

国際線慣れしてない場合は、少し高くても全て同じ航空会社のチケットの購入がオススメです
初めての国際線の乗り方まとめ
フライト区間 | 空港到着時間 |
---|---|
アジア近距離(韓国・台湾など) | 出発の2.5〜3時間前 |
欧米・中南米など遠距離 | 出発の3〜3.5時間前 |
繁忙期・大型連休 | 4時間前が安心 |
3時間前には空港に到着するように計画を立てましょう
また、大型連休中は混雑するので4時間前が安心です
- 預け荷物にバッテリー内蔵アイテムは入れない
- 機内持ち込み荷物に100ml以上の液体は持ち込まない
上記の2つが荷造りの時のポイントです
海外の空港で飛行機に乗る場合も手順は変わらないので安心してください!
この記事が皆さんの国際線に乗る事前準備に役立てば嬉しいです
それでは〜!
