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【海外で必須】お得なWiseカードとは?メリットやデメリット・使い方レビュー

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こんにちはー!アビーです

今回は海外在住・海外旅行に必須のカードWiseデビットカードの解説です

この記事はこんな人にオススメ
  • Wiseって何なのか知りたい
  • 具体的な機能と使い勝手がどうなのか知りたい
  • Wiseのメリットとデメリットは?

海外在住者の中で有名なWiseカード、私は日本に上陸した当初から利用し始めました

数年前にデビッドカードの発行を始めてから飛躍的にその便利さはあがっています

お気軽マンボ

具体的に何がどういいのか、自分にもメリットがあるのか知りたいな

正直、海外に行かない人にはメリットは何もないカードかと思います

外貨を使う人にとっては待ってましたー!!!と言わんばかりのWiseカードです

留学・ワーホリ・旅行・出張なんであろうが、とにかく外国に行く人には絶対必要なカードを分かりやすく解説していきます

Wise公式サイトを見る

この記事を書いた人

1989年生まれ アビー
  • 海外在住6年目
  • ダイビングインストラクター
  • 海がある国を定期的に移動しながら定住中
  • 現在はオンラインとダイビングで仕事

ワーホリ・留学・バックパッカーを経験し海外の自由な雰囲気が好きで海外で暮らす為に色々な手段を試みる…

インストラクターも海外で暮らすための手段の1つとして働いてます!

それでは詳しく見ていきましょう!

海外で必須のwiseカードとは?

Wiseの解説図

あらゆる通貨の送金・受け取り・支払いがアカウントとカード1枚で出来る金融サービスです

また米ドル・ポンド・ユーロなどの10通貨はなんと現地口座を取得できます

扱う通貨の幅広さと、通貨両替や送金のお得さから海外旅行・在住者には必須のカードとなっています

主なWiseの特徴は下記の4つです

  1. 国際送金
  2. 海外からの資金の受け取り
  3. Wiseアカウント(アプリ)で資金管理
  4. WiseカードでATM引き出し・支払い

2016年から日本でサービスを開始したTransferWiseは海外送金のお得さで有名になりました

こちらの会社がブランド名を変え現在のWiseになり、送金以外の資金管理が出来るようになりました

2011年にイギリスで設立され、多くの企業もWiseを利用していることから安全性と信頼性は高いと言われています

リアルレートで国際送金

元々送金が得意なWiseでは通貨に関係なくお得なレート・手数料で国際送金が可能です

  • 外貨に送金する際の為替レートは土日関係なくミッドマーケットレートを利用
    いつ送金してもほぼ実際のレートと同じレートで送金
  • 現在77カ国に送金可能
  • 送金手数料:0.66%+77円(日本口座→米ドル口座の場合)

例えば1万円をアメリカの口座に送金する場合の各社の比較は下記の様になります

Wise公式ページより引用

現在2023年8月17日のレートでの計算です

送金手数料の安さとレートの良さが分かります

送金にかかる時間も数分から通貨によっては1日で完了するので期限が迫った支払いでもWiseなら安心です

>>公式サイトで送金シュミレーションをする

手数料無料で海外からの資金の受け取り

なんとWiseでは現地口座が作れて色々な通貨で現地の人のように通貨の受け取りが可能です

利用用途の例

  • 住んでいる国の通貨と違う通貨で給料を受け取る
  • 海外で年金を受け取る
  • 留学先や移住先で日本の家族から資金を受け取る

例えば、海外からの給料や資金の受け取りは通常PayPalが多いですが受け取り手数料3~4%かかります

20万円稼いでも6000円が手数料で取られたら損ですよね

Wiseは外貨の受け取り手数料無料です

外貨でお金を稼いでいて、受け取りが必要な方にはWiseはとってもお得です

WIseアカウントで受け取る通貨を選択すると、10通貨でソートコードやIBANなど、資金の受け取りに必要なすべての情報を取得できます

その後アプリ内でお得に両替をして日本での支払い・旅行中の外貨での支払いやATMで引き出し等に利用可能です

>>Wiseの対応通貨一覧

資金管理機能 / リアルレートで外貨両替

Wiseでは50種類以上の通貨での保有/両替が可能です

  • 両替レートは本当の為替レートと同じミッドマーケットレートでお得
  • 両替手数料が圧倒的に安い

資金管理アプリではRevolutも有名ですが、Revolutは現在36通貨対応ですのでマイナーな国などの場合はWiseをおすすめします

Wise内に所有する資金はアプリの中で外貨にいつでも両替が可能です

現在日本円のレート変動が激しいので、レート設定をしておけば希望のレートになった時に自動的に両替をしてくれる機能もあります

1万円をユーロに両替した場合の両替手数用は55円でした

>>Wiseでかかる手数料一覧

Wiseカードで手数料無料ATM引き出し・支払い機能

2021年よりついにWiseでのデビットカード発行が始まり

アプリ内の資金のATMでの引き出しや実際の店舗での支払いが可能となりました

デビットカードの発行料に初回1200円が必要となりますが、初回手数料のみでその後の年会費は無料です

ATM引き出し手数料
3万円/月(2回の引出)まで無料
・3万円以上の場合オーバー分に対して1.75%
・3回目以降の場合1回につき70円+1.75%

範囲内なら手数料無料でリアルレート両替なので、クレジットカードのキャッシングよりも断然お得にATMから引き出せます

私はRevolutカードと2枚持ちをしているので3万円以上引き出す場合はWiseとRevolutを利用してATM引き出しをしています

Revolutって何?海外旅行者に必須カードの完全解説ガイド&レビュー こんにちはー!アビーです 今回は海外に行く人にオススメのRevolutカードの完全解説ガイドになります 利用して3年目の私...

海外のお店でカード払いが可能な場合はWiseカードを利用したらリアルレート・手数料なしで支払い可能です

とにかく海外での利用はクレジットカードのように手数料がなく断然お得なのでWiseをおすすめします

Wiseのメリット

親指を立てた2人の手
  1. 外貨を利用する時のお得さ
  2. セキュリティー管理がアプリ1つで出来る
  3. 50以上の通貨の管理が可能

①外貨を利用する時のズバ抜けたお得さ

先ほどのWise紹介でもお伝えしましたが最大のメリットが海外でお金を使う時のお得さです

あまり知られていませんが、クレカを海外で利用すると海外事務手数料が毎回とられます

海外での支払いの具体的な例を出してみると

日本のクレジットカードで支払い

  • ブランド基準のレート
  • 海外事務手数料(1.6~2.2%程)

Wiseデビッドカードで支払い

  • リアル為替レート
  • 手数料(0.65%程)

1€158円(※2023/08/19現在)
海外事務手数料が2.2%のVisaカードで1000€の買い物をヨーロッパでした場合の手数料は

金額×ブランド基準のレート×手数料
1000€×161(円/1€のブランドレート)×2.2%=3,542円

リアルレートで手数料0.65%のWiseカードの場合の手数料

1000(€)×158(円/1€)×0.65%=1027円

1000€の支払いでVisa払いだと約3500円・Wiseは約1000円の手数料で2500円の違いが出ます

支払いはもちろん、ATMでもクレジットカードは手数料とブランド基準レートとなるので

外貨の出費は全てWiseがお得です

②カード凍結などセキュリティー管理がアプリで可能

セキュリティー管理で便利なのがアプリで凍結や仕様一時不可などの利用制限が全てできる事です

例えば、海外旅行中にスリや盗難が怖い地域にいる場合アプリ上でATM出金不可やオンライン決済不可等にボタン一つで利用不可に設定できます

実際にATMで引き下ろしする時にアプリで利用可にして、引き出し後は今一度出金不可に設定です

こうすれば、万が一の失くした際に慌ててカード会社に連絡して凍結する必要もありません

カードを紛失した際にはアプリ上でカード凍結をして、再発行をアプリ上ですれば完了です

③50以上の通貨の管理が可能

Wiseが取り扱う通貨は他のマルチ金融アプリの中でも一番多いかと思います

世界一周などで、マイナーな国に行く予定のある方はWiseだとカバーされている場合が多いので役立ちます

wiseのデメリット

卵に哀しい顔をペイント
  1. アカウント内に100万円までの保有上限金額がある
  2. 24時間365日のサポートセンターがない
  3. ポイントやマイル等は貯まらない

日本で過ごすなら何の得もありませんが、海外では最強のWise

ここで私が感じるデメリットも紹介したいと思います

①100万円までの保有上限金額あり

アカウント内に100万円以上の資金を30日以上保有出来ません

30日以上保有した際はアカウントが凍結されるので注意しましょう

私はオンラインで働いている給料をユーロでWiseアカウントに振り込みで貰っており上限に達したらRevolutにユーロを送金しています

②24時間365日のサポートセンターがない

サポートセンターに問い合わせの画面で言語を選択できます

日本語を選択したところいつでも問い合わせ可能なのはメールのみですが、返信まで1日はかかりました

時間帯によっては電話サポートもありますが、24時間対応のチャットはありません

ですが、カードの凍結や再発行はアプリで出来るので、今のところ緊急事態で問い合わせは必要ないので許容範囲の不満です

③ポイントやマイル等は貯まらない

当たり前ですが、日本のクレカのようにマイルやポイントの特典はないので用途によって使い分けが賢いです

外貨での買い物や現金引き下ろしのみWiseを利用して、日本に滞在中は日本のクレジットカードを利用など

うまいこと使い分けましょう!

wiseカードを実際に使用しているレビュー

ドルとユーロを秤にかけた絵

私は2年間Wiseカードを利用してます

主な用途は

  1. 海外の会社からの給料の受け取り(ユーロ受け取り)
  2. 海外生活中・旅行中のATMで現金引き落とし(3万円までで、それ以上の場合Revolutと併用)

以上が主に利用している機能です

正直、Revolutが出来てから両替の手数料無料などの機能は劣るため

支払いと両替に関してはRevolutを利用しておりバックアップとしてのWiseです

ですが、用途によって使い分けが必要なだけでWise・Revolut共に海外では必須カードとなっているのは間違いないので

海外に行く人は両方用意しておけば現地での資金管理は損をしないです

維持費も無料なのでとりあえず作っておけば安心かと思います

海外で必須のwiseカードまとめ

Wiseの解説図
  1. デビッドカードの発行手数料は1200円・その後年会費無料
  2. 海外での支払いのレート換算はリアルレート
  3. 海外ATMで現地通貨を引き出しもリアルレート
  4. 海外ATM引き出しが月3万円まで・2回まで無料
  5. 海外送金が一瞬で可能
  6. 10カ国の通貨で現地の口座作成可能で外貨の受け取りが出来る
  7. カード凍結や各種機能のON/OFFがアプリで可能

海外での支払いで損をしたくない方には必須のカードとなっております

発行手数料は1200円かかりますが、その後の維持費は無料なのでバックアップとしてでも持っておくのをお勧めします

是非、この記事が海外に行く方・在住の方のお役に立てれば嬉しいです

それでは〜!