こんにちはー!アビーです
- ダイビングが好きで海外でダイバーとして稼ぎたい
- インストラクターとして海外で働きたいけど必要条件が分からない
- どれぐらいの英語力があれば働けるのか知りたい
海外で働くメリットが分かっても、実際自分の英語力で働けるのか不安であったり
ダイマス以上の資格はあるけど、他に何か必要なことはあるのか知りたい方も多いかと思います
今回は海外でダイバーとして働いてみたいと興味がある方に
私が実際に海外で働くようになるまでのステップと共に必要な条件を紹介したいと思います
それでは詳しく見ていきましょう
この記事を書いた人
- 海外在住6年目
- ダイビングインストラクター
- 海がある国を定期的に移動しながら定住中
- 現在はオンラインとダイビングで仕事
ワーホリ・留学・バックパッカーを経験し海外の自由な雰囲気が好きで海外で暮らす為に色々な手段を試みる…
インストラクターも海外で暮らすための手段の1つとして働いてます!
海外就職に必要なダイバー条件
2つのみです
- プロ以上のダイビングライセンス
- 自前の器材一式
プロ以上のダイビングライセンス
これはPADIでいうとダイブマスター以上になります
しかし80%以上のショップは講習が出来るインストラクター以上の条件で求人を出してるのをよく見ます
ここでプロライセンスの所属団体のポイントがあります
世界的に有名なダイビング団体でプロの資格は取りましょう
例えば、NAUI団体のインストラクターの場合PADI登録のショップではインストラクターとして働けません
現在はPADI登録ショップが多い印象ですが、他にもSSIやSDIなんかも多く見かけます
すでにどこかの団体でインストラクターの場合、短期間の講習で他の団体のインストラクターになれるクロスオーバーという制度もあるので働きたいショップが自分の団体とは違う場合調べてみましょう
今からプロを目指す方は
求人募集の多さからみたらPADIでインストラクターとなることをおすすめします
また、現在プロではない方もフィリピンなんかでは
プロを目指すダイバー募集という条件でダイバーとして働けなくても、海外で陸スタッフとしてスタート出来るお店もあります
自前の器材一式
ダイバーとして働く以上これは必需品です
BCD/レギュ/フィン等なければ潜れないアイテムだけでなく
コンパス/ライト/SMB等の小物も含めてです
また、ダイブコンピューターも充電式又は、自分で電池交換可能なもがおすすめです
なかなか修理できる場所がない離島で働く場合、すごく困ります
私はマスク・SMB・リール・ライト・ダイコンはスペアを持ってきています
海外で働くのに必要な英語力は?
ズバリ2つに分かれます
- 英語が話せなくても大丈夫
- それなりに会話が出来ないとダメ
では詳しく
話せなくても大丈夫パターン
これは日本人経営・日本人がボスのショップで働く場合になります
この場合、海外で働くけどお客様は日本人なので日本語で仕事をします
が、ボートキャプテンや事務のスタッフなどは現地人の場合が多いので最低限の英語は喋れた方がいいけどまぁ必須ではない。といった感覚です
現地に行けば最低限の会話は出来るようになります
海外に住んでみたいけど、英語はゼロタイプのインストラクターは狙い目
ダイビングスタイルや働き方も日本にいる時と変わらない事が多いので
初めての海外で不安な方は日本人経営のショップから初めてみるのもいいと思います
それなりに会話が出来ないとダメなパターン
これは外国人経営のショップで働く場合になります
この場合、お客様は95%外人になります
そのうち80%は英語がネイティブでないお客様です(フランス人やドイツ人など)
よって接客はシンプルな英語で的確に伝えれる英語力があれば大丈夫です
ネイティブのようにペラペラペラペラ喋れなくても大丈夫
業務連絡や接客全て英語の生活になります
外国人相手に働きたい場合はプロレベル以降の講習は英語で受ける
インストラクターとして働く場合は
講習や体験ダイビングなんかも全て英語でする為、論理的に潜水理論を英語で伝えれる英語力が必要になります
ダイブマスターとして主にガイドのみが業務になる場合(クルーズ船など)はブリーフィングが英語でできれば働けるチャンスはあります
【実例】海外で働く私のダイビング経歴
- PADIオープンウォーター【タイ】日本語
- PADIアドヴァンス【タイ】日本語
- PADIレスキュー【日本】日本語
- PADIダイブマスター【タイ】英語
- PADIインストラクター【フィリピン】英語→SSIインストラクタークロスオーバー【フィリピン】英語
こんな感じです
初めての海外旅行中にヒョンなことで偶然タイでダイビングのライセンスを取得
この時は日本人の指導でコースを受けました
その後、ダイブマスター以降のプロ講習を私は英語で受けました
レスキューまでは是非日本語でコースを受けた方がいいです
基礎となる大切な情報を学ぶので教材の隅々まで理解し、日本語で指導者に確認をして基礎をしっかり固めましょう
そしてこちらも重要ポイントです
先ほども言いましたが、外国人経営のショップで働きたい場合お客さまは95%外国人です
英語で講習・ダイビングガイドが出来るスキルが必要となります
その講習方法やダイビングガイドを学ぶのがプロレベル講習になるので、それを英語で受けたら一石二鳥ですよね
英語で講習受けるとか、私ネイティブちゃうし無理ムリ
そう思いますよね
クラスでアジア人1人の私は毎日ハテナの連続でした
何の事話してんの??と思い続ける時もありましたが
解決方法は
日本語の教本と英語の教本を用意してもらう
- 家で日本語の教本で予習して内容把握
- クラスで「はいはい、英語でこう言うのね」ぐらいの感覚で学ぶ
- 家で英語の教本で復習
を繰り返して無事プロになりました
結果、自力で調べまくるので知識は誰よりつきます
海外就職に必要なダイバー条件のまとめ
- 英語力がないイントラも今からすぐ海外で活躍できる
- まだプロでなく海外就職を目指すなら英語でダイマス講習
- 器材一式を揃える
案外ハードル低いですよね
ダイビングインストラクターは海外で働きたい人には海外移住チャンスが凄く高い職業です
ぜひ、インストラクターの人もこれからプロを目指す方も海外を視野に入れてみてください!
少しでも海外で就職したいダイバーの皆さんのお役に立てれば嬉しいです
それでは〜!