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【ダイブマスターコース】解説&ショップ選びのポイント【国内・海外】

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こんにちはー!アビーです

この記事はこんな人にオススメ
  • ダイブマスターコースを取りたいけどショップ選びに迷っている
  • そもそもダイブマスターコースって何を重視すればいいか分からない方
  • 海外でダイブマスターコースってどうなのか興味がある

ダイビング歴14年・海外でダイビングインストラクターとして働いてます

今回はダイブマスターのコース受講をしてみようかな,,,と考えている人に向けての記事です

お気楽マンボ

インターンシップだとか、やる気があればタダとか見るけど本当なんかな?

強気コアラ

1ヶ月コースとか2ヶ月コースとかあるけどどれがいいん?

私も漠然と、よし!ダイブマスターコースを取ろう!と考えてネットで検索したものの
インターンシップ?2ヶ月コース?ワーキングスタディー?タダ?などハテナだらけでした

結果、私はタイのダイビングクルーズショップでダイブマスター(DM)になりましたが、良かった点と悪かった点があります

現在私の周りには世界中でDM講習を受けた仕事仲間がたくさんいるので経験上どこが良かったかを記事にまとめました

この記事を書いた人

1989年生まれ アビー
  • 海外在住6年目
  • ダイビングインストラクター
  • 海がある国を定期的に移動しながら定住中
  • 現在はオンラインとダイビングで仕事

ワーホリ・留学・バックパッカーを経験し海外の自由な雰囲気が好きで海外で暮らす為に色々な手段を試みる…

インストラクターも海外で暮らすための手段の1つとして働いてます!

満足するコースを受講出来るポイントは海外・国内共に共通がたくさんあります

具体的なオススメエリアも紹介しています
それでは詳しく見て行きましょう

ダイブマスターコースは何をする?コースの解説

タイのシミラン島でのダイビング風景

ダイブマスター(DM)コースはプロの道への第一歩です

DMになったら何が出来る?

通常DMのライセンスを持っていたらガイドとして雇ってもらえます

インストラクター
・OWD~DMの講習 / 体験ダイビング講習 / ファンダイビングガイド

ダイブマスター
・ファンダイビングガイド

上記がざっくりとしたショップ上でのダイビング業務になります

ですのでDMを取った段階ですとショップで働く場合
ガイド又はインストラクターがやる講習の手伝いがメインになります

DMコースの内容

  1. 体力テスト
  2. 知識のテスト
  3. 水中での実技テスト
  4. 実践スキル
  5. その他(作成系)

ここで注目して頂きたいのは実践スキルのパートです(大切なパート)

1~3の項目はテストですので明確なゴール基準が決まってます
基準以上にならないと合格できないので、出来る様になるまで特訓&勉強です

しかし実践スキルのパートは

  • ダイビング・ポイントでのセットアップと管理
  • ブリーフィング・ガイド
  • コースの手伝い
  • 水中地図・緊急時のプラン作成
  • サーチ&リカバリーのシナリオ
  • ディープ・ダイビングのシナリオ…etc

等がありますが特に上記の上3つは講習上でどれだけ実践が積めたかによってコースを終了した後の働ける準備変わります

何の実践のことだか分からないかもしれないのですごく簡単に言うと

お客さんが到着したらダイビングまでの手順を説明&ダイビングの用意をして、どこに何があるのか説明&準備(ウェイト準備や必要シリンダーの数、機材準備、真水の用意等)

ダイビングサイトの注意点や水中の説明エントリー方法などを説明

実際にガイド

インストラクターが講習をするとなったら必要なものの準備&水中でもお手伝い

お気楽マンボ

え。これ、もはやよく見るショップのお兄さんの動きやで

そうなんです。だから実践スキルなんですよ

この実践の部分をどう教えてくれるか否かが大事なポイントです

どう教えてくれるかによってダイブマスターを選ぶショップ・期間を考慮しましょう

ダイビングショップ選びのポイント

ダイビングショップからの風景

ワーキングスタディー制度があるショップ

個人的にはワーキングスタディー制度やインターンシップ制度を謳っているお店はあまりオススメしません

ワーキングスタディー制度は下記のようなショップが多いイメージです

ショップにスタッフが足りず、DMT(ダイブマスター講習生)がいたら業務を手伝ってくれるのを見込んでる

ショップに人が足りないので、ダイブマスターの講習を始めて2ヶ月経つけどダラダラと全然コースが進んでいないパターンがよくあります

尚且つ人が足りてないので、業務はたくさんあります

費用を抑えれる・実践が踏める

教わってないのにいきなり実践させられる・いつ終わるか分からない

コースとしてDMトレーニングをするショップ

この場合が大半です

しっかりとお店のスケジュールを見てコースの予約をとってくれる場合が多いです

どれぐらいの頻度でお店に来れるのか、期間はどれくらい取れるのか等をしっかり話し合ってくれたらいいショップでしょう

コース受講生として扱ってくれる・何をいつやるかスケジュールを組んでくれる

実践はやるがやや少なめ

ショップの種類によって実践が変わる

DMTのコース内容に講習の手伝いやファンダイビングなどの実践スキルがありましたよね?

ショップによって出来る実践が変わります

例えば…
  • ファンダイビングのお客様の割合が95%で講習は5%のお店
    ⇨講習の手伝いのスキル実践のチャンスが少ない
  • 講習が安く、講習が80%で体験ダイビングが20%のお店
    ⇨ファンダイビングの実践スキルチャンスが少ない

ダイブマスターはインストラクターから色々なスキルを学び・盗める時期です

お客様がいなく実践が出来ない場合は、スタッフ同士でお客様のフリをして実践をやり合います

ファンダイビングと講習のバランスがいいお店を選びましょう

ちなみに私はダイビングクルーズだったので、素晴らしいファンダイブガイド実践はたくさんしましたが、実際の講習アシスタントのチャンスはなくスタッフ同士でお客さんのふりをしてコースをしました

DMコース必要な期間の説明

フィリピンのダイビングショップの内装

なんで2週間〜3ヶ月とか幅が大きいのか

これは実践パートが多く関わってくるからです

もちろんスキルテストや知識テストに合格出来なければずるずる行きますが
内容としては繰り返し2週間も練習をすれば合格できるレベルにはなります

実践スキルを積むとなると長くなれば長くなるほどチャンスは増えますね

私の友達はずっとクルーズ船に乗っていたくて4ヶ月トレーニングしてました

最短期間&オススメ期間

知識パートを事前に家で終わらせてきた場合ですと最短2週間は可能です

ですが、お伝えしたように実践スキルをする日数は少なく3,4日ととても短くなります

オススメ期間は1ヶ月~1ヶ月半

1ヶ月あればある程度の海峡の違いやお客様のバリエーション、講習が入る日など経験が色々積めるのでオススメです
2ヶ月以上あるとだらける場合があるので長すぎもオススメしません

海外でダイブマスターコースを受講するならどこがいい?

フィリピンの海中のイメージ風景

とにかく講習の経験を積みたい人

海外で講習を受ける日本人はそこまで多くはありませんがその中でも多いのは

タイのタオ島です

英語でダイブマスターを受講したい人もタオ島はオススメします
日本人も在住する欧米人ショップも多数あるので、英語で受講しても日本語の教材等もあるはずです

とにかくファンダイビング経験を積みたい人

クルーズ船を持つショップを狙いましょう

インドネシアのラジャアンパット
タイのカオラック(シミラン諸島クルーズ)

激流・深場・棚等あらゆるコンディションの海の経験がつめます

ただでクルーズ船に乗れるチャンスは大きなポイント

とにかく楽しみたい人

タイのタオ島一択です

周りの友達に聞いてもタオ島の回答がダントツでした

島の雰囲気・島なのにレストランの豊富さ・パーティーの多さ
何と言ってもダイビングショップが多いのでダイビング友達・同期がたくさん出来て思い出が出来ます

ただ、タオ島に関しては実践は踏めるが放置型でしっかりとDMの講習をしてくれなかったとの声も多々聞きますのでショップ選びは慎重に

最後に

ダイブマスタートレーニングはダイビングでの多くの事を学び直します
ショップは慎重に選んでぜひメールだけでなく電話で実際に話を聞いて、良さそうなショップか確認しましょう

また、人生の最高の思い出となる事も間違いなしです!
思いっきり学んで、楽しんでください!

皆さんのショップ選びの一押しになれれば嬉しいです

質問がありましたら是非コメントを!

それでは〜!