こんにちはー!アビーです
- 日本でダイバーとして働いてるけど収入や働き方に不満
- 海外で働くインストラクターに少しでも興味がある
- 漠然と海外で働いてみたい海好きの人
私いつまでイントラで食べてけるんかなぁ…
ワイ今の収入で家族なんて持てる気がしない。自分のことだけでも収入足らない
ダイビングインストラクターの宿命
収入低い問題&超ハード&労働条件悪いって業界内ではよくあるあるの話ですよね
好きなことを仕事にしてるから仕方ないと諦めている方もいると思いますが
世界に目を向けてみてください!
現役で海外でインストラクターとして働いている私が海外に進出することを凄くおすすめします
そんなんいうて英語私話せへんし…
英語が話せなくても働けるショップは海外にもあるので大丈夫です!
今回は海外で働くメリット・デメリットを解説したいと思います
それでは詳しく見ていきましょう!
メリット1 : 海外インストラクターの方が稼ぎはいい?
各世界の水準があるので日本円に換算した場合手取り10万円になる国もありますが
平均して収入の50%は貯金が出来ます
どんな収入がある?
海外での収入はお給料+チップ
海外のお客様相手ですとチップがあります
チップはラッキーぐらいに考えて当てにはしない方が良いですが、たまに2,3万円ポンっとくれるアメリカ人等もいるので収入の面では大きいです
また、国によっては祝日に勤務をすると+5000円等の祝日出勤手当を出すところは多いです
最初の3ヶ月は見習い給料のような制度もなくちゃんとお給料がもらえます
具体的な給料
収入の部分に関してはその国の水準によるので一概にお伝えが出来ませんが
日本円に換算した場合、月10万円ほどの国もあれば月50万超えの国もあります
例えば
フィリピンで月収10万程/生活費6万円
この場合収入の40%は貯金できますが、金額にすると貯金は4万円
日本円で月4万の貯金ですと少し少ないです
日本でのインストラクター求人を見る限り12万~20万の相場が多く、生活費を考えたら給料の5%ほどしか貯金が出来ない金額ではないでしょうか
海外でも決して収入がいい職業ではありませんが、生活費と収入のバランスは海外の方が断然良いです
ヨーロッパエリアでの収入に関しては悪いとよく聞きます
クルーズ船で働いた場合食費が浮くため、チップのみで生活費を賄ってお給料は全て貯金も可能です
メリット2 : 海外の方が労働環境がいい
職場関係
海外ショップとなると欧米人オーナーがさほどです
ボスとスタッフの関係は日本より風通しがよく、話し合いもよくします
ダイビングの仕事は現場が全てになるので、現場で働くスタッフがどう考えているのかを聞いてくれる機会が定期的にあるのはヘルシーな関係です
またスタッフも不満があるとボスにすぐ言うので裏でグチグチも少ないです
無駄に残業なんて一切ありません!
始業時間には遅れる割に、終業時間になったらスパーンと帰宅です
お客様関係
お客様とスタッフの関係も対等 または敬意を持って接してくれます
日本のようにお客様は神様という概念はないのでとても自分らしく働けます
また人としても、ダイバーとしても自立したお客様も多く彼ら自身で楽しんいるので、スタッフはスタッフ同士でダイビング以外の時間を過ごすことも多いです
欧米人の人生を楽しむ心はパワフルで、こちらも楽しくなります
仕事の役割が分担されている
ボートボーイがいるので役割分担がしっかりしている
これはボート上で船の事をしてくるプロスタッフです
- ボートの準備
- エントリーの手伝い
- スナック類の準備
- ダイビング器材チェンジの手伝い….
等々を担ってくれていますので
インストラクターが準備から片付けまで1人で全てやる事はないです
場所によってはタンク担当グループ・器材担当グループ等、役割のあるショップもあるので、そうなるとイントラは本当にダイビングのブリーフィング・ガイドしかやらなくていいショップもありました
もちろんお客様の送迎なんてのはありません
海外にも【日本人経営の日本人ショップ】と【欧米人ショップ】があります
日本人経営ショップで働いた場合は状況が異なる場合があります
メリット3 : 海外で就職すると色々な海で潜れる
ダイビング好きとしては大きなメリットの1つだと思います
海外は仕事の契約期間が短い会社が多いので半年〜1年おきに海を渡り歩いているインストラクターも多いです
日本のような研修期間はないので、1日目からもちろん全額の給料がもらえます
私も仕事ではタイ・フィリピン・ホンドゥラス・セーシェルと周っており
気に入った海があるとシーズン毎に出戻ったりとスタイルは様々です
メリット4 : ダイビング就職は世界中に移住可能
ダイビングインストラクターのライセンス一つで世界中の海で働けます
外国で働く許可・ビザの問題
ビザの問題がありますが、ショップのスポンサーがあれば労働ビザも取得可能です
ヨーロッパ圏とアメリカに関してはビザが取りにくいので少し工夫が必要ですが
狙い目はアジア圏・アフリカ圏・オセアニア圏は比較的ビザが取りやすい印象です
会社によっては1年契約で、最初はビザ代は自分負担で契約満期後に全額返金をするショップも多いです
自力で海外で労働許可を取るのは弁護士が必要になるぐらい難しいですが
ダイビングインストラクターは就職すれば比較的簡単に取れます
海外への渡航・居住のサポート
モルディブなんかのリゾート地に併設されたダイブショップで採用が決まった場合
往復の飛行機代を負担してくれる会社もあります
離島の僻地でスタッフを募集しているショップも現地までの行きのチケット発行もたまに見ます
僻地に行くほど、会社が住居を用意してくれいたりご飯3食付きなどといったサポートがある場所も多いです
海外でダイビングインストラクターとして働くメリットまとめ
- 行ってみたい海で潜れて尚且つお給料もアップ
- 仕事上のストレスも軽減
- 英語もプラス学べるチャンスあり
海外を視野に入れると
始めのうちは生活環境の変化や慣れない英語にネガティブになることもあると思いますが
メリットもたくさんあります
私も最初はとっても不安でしたが、ダイバーは本当にいい人ばかりなので助けてくれます
踏み出せば何とかなりました
是非この記事が海外で働くきっかけになったら嬉しいです
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